失意の鴨長明が,日野の山奥,方丈の草庵に隠遁し,世の変遷と心の不安のなかに,自らの救いを求めようとする心境を自伝的に綴った,わが国随筆文学史上の不朽作.参考資料として,長明真跡の方丈記巻首,方丈庵遺跡を口絵に,現代語訳,解説,年譜,語彙索…
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